会社のために必死になって、自分の幸せをおざなりにしない。
こんな光景をよく見かける。
新しいアルバイトさんや社員さんがメモを片手に必死に仕事を覚えている姿。
力の限り仕事に取り組む姿。
超真面目、真面目が過ぎる程に働く姿。
職場の先輩の言うことに首がもげるほど頷く姿。
私も今までそうしてきた。
私たちは、与えられた仕事をとにかく必死で頑張る族と名付けてもいいくらい、一生懸命働く。
真面目に働く私たちは偉いと思う。
でも!!!ここで疑問提示。
それだけ仕事で頑張る力を、自分の幸せと自由獲得のためにもきちんと向けられているか?
何か大切な事を忘れたまま仕事中心の生活を続けて、時が残酷に過ぎていないか?
もしそうであれば、大切な時間を無駄にしないために、本当に満足した時間を過ごすために、勉強しなければいけない。
例えばこんな風に考える。
私たちは働く時、社会人として当たり前と言われているさまざまなルールを守る。
とにかく一生懸命働く。
遅刻しないよう余裕を持って家を出る。
周りを不快にしないよう身だしなみを整える。
会社を休まないよう体調を整える。
勤務中に携帯電話を見ない。
なるべくおしゃべりをしない。
税金を納める。
残業をする。
上司の言うことを素直に聞く。
ぱっと思い付くものを書いてみた。
当たり前だと思う人もいれば、抵抗感を覚える人もいるだろう。
しかし冷静に考えてみたとき、私たちはこれらのルールをしっかり守るために、どれだけ労力を使わなければならないのだろう。
しかもそれが当たり前だなんて、会社、経営者はあまりにも高圧的じゃない??
私たちは働かなければお金がなくて生きていけないが、それを弱みに会社に都合の良いようにこき使われてないか。
もちろん、本当に社員の幸せを考えてくれている会社や、仕事を心から楽しんでいる人もいるだろう。そういうのは別だ。
仕事ばかりで自分の幸せがおざなりになっているときは真剣に考え直したい。
私たちは幸せになるために生まれてきた。
それを会社で必要以上に頑張ることに、邪魔されてはいけない。
仕事に限らず、生きづらさを感じたとき、それをほったらかしにせず、解決に向けて行動したいと思う。
常識や当たり前と言われていることを疑おう。
ということで、今回はこんな本を読んでみることにした。
幸せになるために、洗脳を解いていこうー!