Tokyo Shiawase Story

田舎育ち女子、上京して一生懸命生活しています!日々の様子や感じたことなどを綴ります。

自炊が最強だという話。だけど苦手だという話。

 

自炊。

 

苦手である。

 

しかし私はこの苦手を克服したい。

 

なぜなら、東京という物価の高いモンスターシティーで毎日買い食いしたり外食に行ったりしていると食費が4万円を超えたからだ。これは深刻だ。

 

自炊した方が安上がりだし、健康的だということくらい私も分かっている。

 

しかし、仕事でヘトヘトになって帰ってきて、料理する気なんか1ミリもないのに誰が台所に立てるのだ。徒歩10秒でコンビニがあったら当たり前にそっちに行ってしまう。

 

そんな私だが、どうにかしたいので、自炊のメリットと継続するコツを真剣に考えてみた。

 

自炊のメリットその1

安上がり。スーパーで買った食材を使いきるにはたくさん料理することになるし、量も増える。使いきれず腐らせたら意味ないけど。

 

自炊のメリットその2

美味しい。自分の好きな料理を好きな味付けで手作りするから、自分で言うのもなんだけど、めちゃくちゃ美味しい。凝った料理より簡単な料理ほど美味しい気がする。

 

自炊のメリットその3

体に優しい。作るものにもよるけど、私は買い食いするときより栄養面を考える傾向にある。自炊をすると肌も綺麗になっていく。

 

自炊のメリットその4

自炊をしたという満足感は精神的にすごく良いものだと感じる。

 

自炊のメリットその5

料理が上手になる。手際もよくなって自炊が当たり前となる。これはこれからそうなってくれという願望。

 

続いては継続するコツ。

 

続けるコツその1

元気があるときを見逃さず、必ず料理する。仕事帰りで疲れているのは当たり前。例えば朝や週末元気があるときに作った、チンするだけで食べられる状態の物があると素敵。

 

続けるコツその2

簡単で美味しい料理をCOOKPADで調べる。本など買う必要はない。COOKPADは世の人々の料理アイデアの宝庫だ。凝った料理は時間が有り余ってるときにすればいい。普段使いには簡単なものが一番。

 

続けるコツその3

SNSにアップしてみる。いいねをくださる方たちに応援されている気分になり、モチベーションがあがる。

 

ということで、来月の食費がいくらになってるかが楽しみである。

 

生きていくため、楽しく自炊をしたいと思う。

 

 

 

歯医者で初めて目を閉じた話。

 

定期検診のために歯医者に行ってきた。

 

帰省する度に行くかかりつけの歯医者さんだ。

 

いつもは大体母と2人で検診に行くのだが、以前こんな事があった。

 

母が先に検診を終え、待ち合い室に向かう途中

 

私の側を通って吹き出している。(笑って吹き出している)

 

この人何してるんだろう?

 

人の検診を横目に笑うなんて失礼だな。

 

くらいに思っていたが、そのまま何も言わず母は去っていった。

 

一体何があったのか?私は歯をクリーニングされながら考えを止めることができなかった。

 

母が吹き出すなんて、よっぽどのことではないか。

 

自分の検診を終え待ち合い室に帰ると、母は案の定涙目でこちらを見ながら震えている。

 

何がそんなに面白い?何があったの?

 

そう尋ねるとまさかの解答。

 

なんと、私が治療中に目をぱっちり開けていることが怖すぎて爆笑してるらしい。

 

え!?!?!?

 

世の中のみんなは歯医者さんに見てもらってるとき、目をつむっているの???

 

確かに、目を開けていると水が飛んでくるかもしれないし、眩しいし、何より歯医者さんがやりにくいだろう。

 

無意識だった。

 

今まで開眼も開眼をしていた。

 

目を瞑っている人たち偉いわ。

 

しかしこの習慣というのは強力だ。

 

私の体は、歯医者で検診中は目をぱっちり開ける、というプログラミングがなされているらしい。

 

そのため、勝手に目が見開いてる。

 

とはいえ、目を開けてしまうこと自体は今までもそうしてきたし、大きな問題ではない。

 

問題は、途中自分が目を開けていることにハッと気付いては母の大爆笑を思い出し、つられて大爆笑しそうになる。

 

大きく口を開けて歯科医に見てもらいながら必死に笑いをこらえて震えている私。

 

こういう、絶対笑ってはいけない環境の中にいるときに限って、どんどんおかしくなって笑いが込み上げてくるのって何でだろう。反抗期か。

 

もうダメだ。。目を開けることが癖になってる。

 

そんな具合で、母大爆笑後の何回かの検診は諦めモードだった。

 

しかし、ついに今日それを卒業できた。

 

今日は私だけの検診だったのだが、母がまた目開けるの?と聞いてきたので

 

今日は瞑るんだ。。絶対に。。

 

と固く決心し、戦場へ向かった。

 

椅子に座る。

 

歯科医登場。しかも見たことない新しい人。心機一転。

 

エプロンをつけられる。

 

椅子を倒される。

 

ライトをつけられる。

 

口を開ける。

 

と同時に目を閉じたーーーーーーーー!

 

結論。

 

めっちゃ楽。

 

何だかリラックスして検診を受けることができた。

 

調べてみると2割~4割くらいの人が目を開けているらしい。

 

めっちゃいる!!

 

吹き出すほどの話でも全然ない。

 

目を瞑る方が、目のやり場や水しぶきや何やらといろいろメリットはあるが、とにかく楽なので、みんなにおすすめしたい。

 

 

祖母の料理教室で笑い転げた話。

 

帰省中よく行われるイベントと言えば、祖母にマンツーマンで料理教室をしてもらうことだ。

 

今回はかれこれもう10回目くらいになるだろうか。

 

祖母は7人の孫がいるが、私が一番下で、とにかく可愛がってもらってきた。私も祖母が大好きである。

 

ただ、祖母はかなりの昔人間なので、古き良き…みたいなものに反抗したくなるひねくれものの私とは大分考え方が違う。だからこそ一緒にいると本当に面白いのだ。

 

昔、病院に勤めて患者さんのご飯を作っていた祖母は、料理が本当に上手。盛り付けの仕方や、味付け、栄養面、台所の片付け、料理に対する想いなど、どれも素晴らしいと思う。何より本当に美味しい。

 

私も上手い下手は別にして料理は好きで(ペコロスとか登場する手の込んだ料理はお手上げ)

昔から色んな料理本を読み漁っていた。

 

もっと色んな美味しいもの、郷土料理や家庭料理も作ってみたい!と思い、料理歴の長い祖母から勉強させてもらおうと、大学生になってからお願いするようになった。

 

そんな風に始まった料理教室。

 

祖母はかなり元気なのだが、何せ80代女性でお歳も召しているので、今まで料理教室中の珍事件もたくさんあった。

 

たとえば、春雨サラダに使うお酢から除光液の味がしたこと

 

10年前に賞味期限切れの小麦粉を使用していたこと

 

などである。

 

身に危険を及ぼす可能性のある料理教室。スリル満点である。ハリドリよりスリルある。

 

また、かなりせっかちな祖母。

 

集合時間の30分前に家ピンポーン!は当たり前。空港には集合時間の3時間前に行く。(搭乗ではなく集合)

 

そのため、今日は9時20分開始だったが、家に行くともう2品できていた。おこわと焼き魚。

 

生徒を待たんかい。

 

もうポテトサラダと芋炊きでしか私活躍できないことになってる。

 

と心の中で思いつつも、野菜の切りやすい方法や芋炊きの味付けなど、ためになる情報もたくさん教えてもらい、きちんと料理教室になっていた。

 

しかし祖母はもう80代女性。

 

今回も料理中にいつものごとく面白いことがあった。

 

私が洗い物をしていると

 

祖母「外で乾かすから置いとってー!」

 

私は水切りでもあるのかと、ベランダに向かう。しかし乾かすような所は見当たらない。

 

私「どこに乾かしたらいいの?」

 

祖母「ここに置いといたらぱっと乾くからね。」

 


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そこーーーーー!

 

プランターの間ーーーーーー!

 

誰が分かるーーーーーー!

 

私「でも折角洗ったのに土が付かない?」

 

祖母「土なんか付かんよ。間やけん大丈夫。」

 

間。

 

でも私には完全に見えている。土に埋まったタッパーが。

 

私にしか見えないのか?タッパーの亡霊?

 

それが祖母流なので、なるべく"間"と言われるところに洗い物たちを並べ、台所に戻った。

 

また、お酒が切れて新しいものが必要なとき

 

祖母「前もらった上等なお酒があるけど、ばあちゃん誰にもあげたくないからとどこかに隠したけど、どこやろう」

 

自分で隠したお酒の場所を自分で忘れていた。

 

そんなこんなで色々お話しながら無事料理が完成。

 

祖母のお兄さん夫婦や、叔母、私の母などを招待し、みんなで昼ごはんをいただく。

 

さすが祖母の味だ。どれも美味しかった。

 


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(私は糖質制限中のためおこわ少なめ。)

 

プチ親族会である。

 

もうすぐ出るよー!いつものあれ出るよー!出るよ出るよー!はーい出ました!結婚の話。

 

祖母と私の親戚一族は、結婚をして子供を産み育ててこそ幸せになると堅く信じている。

 

一方私はそういう一辺倒な考え方は嫌いである。

 

もちろんそうして幸せになる人たちもいるだろう。でも結婚しなくても素敵な人たち、楽しく生きている人たちもたくさんいる。

 

幸せのために結婚や子育ては必ずしも必要ないと思うし、自分の道を自分で決め自由に生きていくことが人生の最大の喜びだと感じている。

 

だから、早くお嫁に。。みたいな話はいつもは大体笑って華麗にスルーさせていただく。

 

でも話を聞いてみよう。

 

祖母にとって、早く結婚するだけではダメみたい。

 

私の夫の職業は大企業勤めか薬剤師がいい。薬剤師はいつも言っている。なんで?薬剤師に好きな人でもいたの?

 

また将来結婚によって住む場所も大切になってくる。

 

なるべく実家の近く、せめて日本に住むことが条件である。

 

私は海外で2年間ほど生活していたのだが、祖母は私が海外の方と結婚してしまうのではと心配している。

 

じゃあ北海道より近い韓国は?

 

ダメ。海外だから。

 

じゃあ遠いけど沖縄は?

 

ダメ。外国人が多いから。いつの時代の考え方?まだ鎖国中?

 

じゃあ北方領土は?

 

ノーコメント。

 

ということでした。

 

そんな事を言うくせに、"世界の村で発見!こんなところに日本人"というテレビ番組はお気に入りで、国際結婚して頑張ってる日本人を見てすごく感動しているらしい。

 

なんやねん。

 

祖母は7人の孫がいるが、幸い一番下なのでまだ言われることは少ない方なのだろう。

 

結婚のお話は全て聞き終わったあと、冷静に考えて

 

うん。

 

嫌!(笑)

 

と言い残しこの話は終わった。

 

こんな感じで考え方は昔人間だけど、一緒にいて本当に面白い。勉強させてもらうこともある。あと何事も一生懸命なところがかっこいい。

 

優しさの塊なところ、愛情に溢れているところも好き。自慢の祖母なのだ。

 

祖母との料理教室はこれからも続けていきたい。

 

いつもありがとう。

 

今度ベランダ用に水切りプレゼントしよ。。

ホットピラティスがめちゃめちゃ気持ち良かった話。

 

地方に帰省中です。

 

今東京ではシェアハウスに住んでいる私。実家の全てが大きく感じる。田舎暮らしもなかなか開放的で良いものよね。

 

1週間の帰省で何をしよう?

 

まずは温泉に行こう!!!

 

ということで、両親も私も温泉好きなので、2日連続で近くの温泉施設に温まりにきてます。

 

お風呂に浸かった瞬間ってなんであんなに気持ちいいんだろう。。あの気持ちいい現象に誰か名前付けてほしい。全身血管膨張化とか。(全然気持ちよくなさそうで病気になりそう)

 

とにかくありがとう、お風呂。

 

でも温泉施設に行くとどうしても長風呂になって、後々すごくダルくなる。

 

だから個人的には夕方浸かって帰って速効寝るのが好き。

 

でも待って!朝風呂のお湯が綺麗なのも、午前中が充実するのも好き。

 

どっちにしろ好き。温泉好き。めっちゃ好き。

 

ということで、今日はピラティスをしました。(唐突ー!)

 

行きつけの温泉施設に、岩盤浴ができる部屋があり、そこで週に1度ピラティスを教えてくれるというので行ってきました。

 

岩盤浴のお金さえ払えばピラティスは無料という、みんな絶対に利用すべきレッスン。

 

東京なんて1回3000円とかするんじゃないだろうか。田舎パワーを見せつけられる。

 

とはいえ、呼吸を大切にするピラティス岩盤浴でするなんて無理じゃない?無料だし、クラスのクオリティーは期待できないな。。そう思っていました。

 

ところが。

 

先生めちゃめちゃ教えるの上手。ほぼ初心者の私から、体がかたいおばちゃん、ご高齢の方まで、丁寧に分かりやすく教えてくれる。

 

呼吸の指示も分かりやすい。暑くなりすぎないようドアをあけて風を入れたり、休憩挟んだり、談笑を交えながら、生徒が無理しないようにたくさん工夫してくれてる。

 

教え方だけじゃなくて、先生の一生懸命な感じや笑顔、優しさ、全てに愛を感じる。

 

こっちは汗だらだらなのに、体を触りながらしっかりサポートしてくれる。

 

先生何なん。惚れるわ。

 

レッスン内容としては岩盤浴の中でも安全に行えるポーズで強度はあまり強くないけれど、ピラティスの基本を楽しく学ぶことのできる充実したクラスでした。

 

体がすごく伸びていて、整った感じ。ピラティスそのものもすごく良いんだなと感じました。

 

そしてレッスン終了後。

 

さすが岩盤ピラティス。すごい汗をかいていたので、岩盤浴着を脱いだときはスッキリしすぎてそのまま飛んで行くかと思った。

 

汗が出ても水分が減ってるだけで痩せないという意見もあるけれど、汗をかくことで精神的にもスッキリするので、ダイエットを継続する手助けになり、最終的に痩せることに繋がると思う。

 

だからスポーツでも、半身浴でも何でも良いから汗をかくのは大事だなと思います。肌もツルッとしてる気がする。

 

ということで、今日は素晴らしい先生のもとピラティスで体の歪みも調整され、汗もたくさんかき、温泉でピカピカなったので、このままベッドにダイブします。

 

幸せや~。

 

この幸せを感じるために私生きている。。

 

いつかこれに共感する風呂友を集めて、お風呂部とか作ってみたい。

 

お風呂部。めっちゃ楽しそう!!

 

誰か参加してくれないかな。また計画立てよ~!

 

最後に今日食べた、母が作ってくれた糖質制限食。椎茸と豚肉のバター醤油炒めと、糖質0麺を使った塩焼そば。

 

愛を感じています。美味しい。ありがとう。


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ダイエット出だしに躓いたけど持ち直した話。

 

私たちは制限されることが多いと反発する生き物でしょうか??

 

ということで正直に告白。。

 

糖質制限食を続けようと思っていた矢先、ダイエット3日目にして糖質過食をしてしまいました。

 

我慢が強いと必ず反動がきてしまうのは理解していたつもりだったけれど、クッションを握りしめるほどに我慢していた。もうその時点で何かがおかしい。

 

今までの悪しき食生活から抜け出して、新しい食習慣を身に付けるのは予想以上に難しい。

 

でも今回の失敗で学んだことがあった。

 

ダイエットを始めるときは、食べ物の事をあまり考えなくて済むような環境作りがすごく大切だということだ。

 

なるべく平日仕事があったり、忙しく過ごすときにスタートすることをおすすめする。

 

なぜなら、ダイエットスタート時は特に、暇さえあれば食べ物のことで頭が一杯になって、誘惑という敵と永遠に戦い続けることになるからだ。

 

ダイエット始めよー!と宣言して土日をほぼ家で過ごしていた私には誘惑と我慢が多すぎました。気をまぎらわせるにも限界がある。とくに私の家はコンビニ徒歩10秒なのも最大の難点だ。もう、コンビニ出禁にして。

 

そんな誘惑と戦うのは、当然精神的にすごく疲れる。

 

すると反動として知らぬ間にバナナケーキを食べていたり、菓子パンを買いに行ったりしているわけだ。手が止まらない。誰かが私を操縦している。ほぼ無意識。

 

そしてこの私を操縦している誰かというのは、今までの食習慣を続けてきた自分の脳のプログラムだと思う。

 

脳は良かれと思ってこのプログラムを続けてくれているけど、太って日常生活がしんどかったり、痩せて服を着こなしたいという目標があったりすると、そのプログラムは私たちにとってバグったものとなる。

 

そのバグったプログラムは修正してあげたい。

 

修正するには、新しい理想の食習慣を脳がいつも通りだ、と思い込むくらい続けることが大事なのは理解できる。

 

ただ、出だしはとにかくしんどいもの。私たちの脳が、今までと違うプログラムにびっくりして必死で抵抗しているんだから、当たり前。

 

ここをどうにか乗り越えるために私たちは作戦を練らなければいけない。

 

その多くの人にとって効果的な作戦のひとつは、もう一度言うが、なるべく食べ物の事を考えなくていい環境作りだ。

 

そして我慢しすぎず新しい食習慣を続けてみよう。少しずつ楽になってくると思う。

 

再スタートを切った今日は、土曜日でお休みだったけど、朝から温泉に行き、帰ってきて仕事をし、買い物に行き、料理をしたりと、外にでてとにかく精一杯忙しく過ごした。

 

夜食べた椎茸料理も美味しかったので、あまり我慢することなく良い1日を過ごせた。

 

冬服を思う存分楽しみたい!!クリスマスに恋人とイルミネーションの下を歩きたい!!(恋人いないけど) どっちが丸餅か分からないような丸顔ではなく、しゅっとした顔で新年を迎えたい!!

 

みなさん、頑張りましょー!!!

 

 

会社のために必死になって、自分の幸せをおざなりにしない。

 

こんな光景をよく見かける。

 

新しいアルバイトさんや社員さんがメモを片手に必死に仕事を覚えている姿。

 

力の限り仕事に取り組む姿。

 

超真面目、真面目が過ぎる程に働く姿。

 

職場の先輩の言うことに首がもげるほど頷く姿。

 

私も今までそうしてきた。

 

私たちは、与えられた仕事をとにかく必死で頑張る族と名付けてもいいくらい、一生懸命働く。

 

真面目に働く私たちは偉いと思う。

 

でも!!!ここで疑問提示。

 

それだけ仕事で頑張る力を、自分の幸せと自由獲得のためにもきちんと向けられているか?

 

何か大切な事を忘れたまま仕事中心の生活を続けて、時が残酷に過ぎていないか?

 

もしそうであれば、大切な時間を無駄にしないために、本当に満足した時間を過ごすために、勉強しなければいけない。

 

例えばこんな風に考える。

 

私たちは働く時、社会人として当たり前と言われているさまざまなルールを守る。

 

とにかく一生懸命働く。

遅刻しないよう余裕を持って家を出る。

周りを不快にしないよう身だしなみを整える。

会社を休まないよう体調を整える。

勤務中に携帯電話を見ない。

なるべくおしゃべりをしない。

税金を納める。

残業をする。

上司の言うことを素直に聞く。

 

ぱっと思い付くものを書いてみた。

 

当たり前だと思う人もいれば、抵抗感を覚える人もいるだろう。

 

しかし冷静に考えてみたとき、私たちはこれらのルールをしっかり守るために、どれだけ労力を使わなければならないのだろう。

 

しかもそれが当たり前だなんて、会社、経営者はあまりにも高圧的じゃない??

 

私たちは働かなければお金がなくて生きていけないが、それを弱みに会社に都合の良いようにこき使われてないか。

 

もちろん、本当に社員の幸せを考えてくれている会社や、仕事を心から楽しんでいる人もいるだろう。そういうのは別だ。

 

仕事ばかりで自分の幸せがおざなりになっているときは真剣に考え直したい。

 

私たちは幸せになるために生まれてきた。

 

それを会社で必要以上に頑張ることに、邪魔されてはいけない。

 

仕事に限らず、生きづらさを感じたとき、それをほったらかしにせず、解決に向けて行動したいと思う。

 

常識や当たり前と言われていることを疑おう。

 

ということで、今回はこんな本を読んでみることにした。

 


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幸せになるために、洗脳を解いていこうー!

 

 

 

 

 

子供に対して本気ですごいと思ったこと。

 

ダイエットの話から一転、私の仕事の話である。

 

私はインターナショナルスクールで子供たちに日本語を教えている。

 

私の勤務している学校では、日本人やある程度日本語が話せる生徒は国語を学ぶ。それ以外の生徒は外国語として日本語を一から学び、これの2、3年生を担当している。

 

教育現場は去年のオーストラリアの小学校での勤務も合わせて2年目になる。きついなと感じることもあるけど、私にとってすごくやりがいのある仕事だと思っている。

 

子供といると当たり前にへとへとになるが、学ぶことが多い。どっちが先生だい?って程にたくさんのことを教えていただいてる。

 

毎日生徒が私の何倍も学習したり、一生懸命クラブの練習をしたり、遊んだりしてる姿を見て、私はいつも奮い立たされている訳だ。

 

毎日色々な事が起こるけど、例えば今日1日の印象的な出来事について書く。

 

今日は秋休みに入るため最後の授業だったため、いつもの教科書やワークシートではなく、ハロウィンのポップアップカードを作ることにした。

 

まず、ハロウィンの絵本を私が日本語で読み、どんな内容か想像してもらい、英語で発表、そして意見交換。

 

(ちなみに私は本気で本読みする。堺雅人または香川照之を意識した俳優になりきり、思いきり魔女やお化けを演じる。何事も本気ですれば伝わるもので、生徒のウケがよくて嬉しい。嬉しくなる私はさらにノリノリで本を読む。みんなケラケラ笑っている。ありがとう。)

 

そのあと、印象に残ったシーンの絵を書き、塗り絵をし、切って貼ってカードにして、さらにデコレーションするといった感じ。

 

・おかしをくれなきゃいたずらしちゃうぞ

・ハッピーハロウィン

 

この2文は、ひらがなカタカナを練習している生徒にぴったりなので、カードに書いてもらうルールにした。

 

普段あまり工作の時間を取り入れてなかったけど、生徒が楽しんでもくもくと作業してる姿には感心した。これからも出来るだけ工作の時間を増やしてみよう。

 

しばらくすると早く終わった生徒が出たので、ハロウィンだし何か怖い話してみて。と尋ねてみた。

 

例えば大人が、何か怖い話して、とか、面白い話してと言われたとき。。恐怖や。ウケなかったらどうしよう。滑ったらどうしよう。私だったら、無茶ぶりやめてよと思うし、Google 怖い 話 ハロウィン で検索する。あ、なのに無茶ぶりしてごめん。

 

しかしこの生徒、Okay!と言って15分間ノンストップでオリジナルストーリーを喋り続ける。止まらない。ちゃんと息継ぎしてる?しかも話し方がめっちゃ上手。堺雅人越え。いやもう君半沢直木の座奪えるよ。良い具合に怖いし、ハロウィンにもしっかり関連させている。すごい。天才かな。

 

そのオリジナリティと想像力と相手を引き込んでしまう演技力、プレゼン能力に、私は感動した。

 

私も日頃から、Googleに頼りっぱなしではなく、脳と想像力をフルに働かせて過ごしたいと思った。頑張ります。

 

そして帰りのバスの中。私はスクールのバスモニターもしているのだが、これが激務である。

今日は激務の話は置いておいて、ある生徒たちが先生役になって私にドイツ語やフランス語を教えたがる話だ。

 

彼らは一生懸命に単語を教えてくれる。

 

今日は、色と不健康な食べ物を学んだ。そこは健康な食べ物じゃないのね。

 

生徒たちは、私が単語を発声する度に、あまりの発音の悪さに本気で頭抱えて落ち込んでいる。やめてよ。先生だって一生懸命やってるでしょうが。

 

ここで日本語クラスでの生徒の大変さを少し感じる私。

 

生徒に色んな単語を教えてもらったあと、「教えるのって大変よね。」と聞くと、

「うん大変。」と言っていた。

 

ははー!!!分かったか!!!先生の苦労分かったか!!!見てみなさい!!!はははは!!!

 

とはあまり思わず、この体験、めちゃめちゃ良かったなと後から振り返った。

 

いつもは私が先生として生徒である子供たちに教えている。その立場が逆になることによって、お互いに気付きがある。

 

生徒は教える大変さを知り、私はドイツ語フランス語を学ぶことができ(色と不健康な食べ物のみ)、共感したり、生徒と対等な関係の理解が深まり、ちょっと仲良くなり、バスでも退屈しないという、一石五鳥くらいのメリットがあった。

 

これ誰が始めたん?本当にありがとうございます。

 

生徒を生徒だと思わず、同じ地球上で一生懸命修行中の仲間だと思う。

 

日本語教師として、もちろん日本語を習得してもらうのは嬉しい。でも教育現場にいて一番に願うことは、生徒たちが将来幸せに生きることである。

 

この学校での学びや、少し人生の先輩である私との関わりの中で、この先幸せに、楽しく生きるヒントを得てもらいたい。それ以上に嬉しいことはない。。

 

そんな大きな夢を語るひよっこ教師です。

 

もちろんそのためには自分が幸せに生きること、そして生徒にエネルギーを吸いとられ過ぎないよう、ダイエットと体力向上することが必須となるので、引き続き頑張ります。

 

休み前最後の出勤も楽しもう。